NIPT(新型出生前診断)を受けられる大阪のおすすめ病院ランキング!【2020年最新版】

2020年11月28日

「NIPTを受けたいけど、近くにどんな病院があるかわからない。」

そのような悩みを抱えている妊婦さんは多いのではないでしょうか。

日本産婦人科学会の基本的な姿勢としてもNIPT
について医師が妊婦に積極的に知らせる必要はない。
と話しており、十分な情報が出回りづらい状況になっています。

この記事では、NIPTを実施施設を徹底的に調べた私が「大阪にあるおすすめのNIPT実施施設」をランキング形式でご紹介します。

病院選びでお困りの方や、これからNIPTの受検を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

NIPTとは?

NIPT(新型出生前診断)とは、10ml〜20mlの採血だけで赤ちゃんの染色体異常の有無が分かる検査です。

NIPTは以下の3つの特徴があります。

NIPTの特徴

  1. 検査精度が99.9%と高く、陰性の場合は染色体異常がほとんどないことを表す
  2. 検査の際、流産や破水など重大なリスクがない
  3. 妊娠10週0日〜と早い時期から検査ができる

従来の出生前診断の特徴は、「検査精度の高い検査を選ぶか、リスクの小さい検査を選ぶかの二択」だったことです。

例えば、従来検査の母体血清マーカー検査は、採血のみなのでリスクが小さいものの、胎児の染色体異常以外でも変化する成分を利用して検査を行なっていたため、検査精度は80%ほどとかなり低く、結果も◯◯分の1と、確率で表示されていました。

検査精度を重視しようとすれば、羊水検査や絨毛検査などが候補になりますが、これらの検査は、お腹に直接針を刺して成分を採取するので、約100人〜300人に一人の割合で流産するリスクがあります。

しかし、NIPTは精度が99.9%と非常に高く、かつ採血のみで検査が可能なので、流産や破水などリスクはありません。

加えて、妊娠10週目という早い段階から検査を受けられることで、人工妊娠中絶のタイムリミット(21週6日)までにじっくり話し合いを重ねることも可能です。

この3点のメリットから、従来検査に比べて"新型出生前診断"と呼ばれています。

大阪のNIPT病院・クリニックおすすめランキング

早速、大阪にあるNIPTを実施している病院クリニックのランキングをご紹介します。

当ランキングでは、以下の点を考慮して順位付けを行なっておりますので、参考にしてください。

Point

  1. 検査を受ける条件:そもそも条件に当てはまっていなければ検査を受けることができません。年齢制限の有無・夫婦揃っての来院・来院回数などを考慮しています。
  2. 信頼性:残念ながら金銭目的でNIPTを行なっている施設もあります。病院の実績や、医師の専門などを鑑みて、信頼できる病院かどうかを判断します。
  3. 陽性時のサポート:NIPTは受けた後が重要。カウンセリング・羊水検査の実施・羊水検査費用・中絶手術の実施などを通して、結果を受け取った後も最後まで伴走してもらえる、安心できるクリニックかどうか見極めます。
  4. 利便性:検査を受けに行くためには利便性は大切。アクセス・検査を受けられる曜日・予約の取りやすさなどを評価します。
  5. 口コミ:どれだけ表向きが良さそうに見えても、取り繕っているだけかもしれません。実際はどうなの?という部分を口コミから判断します。

第1位 奥野病院

大阪にあるNIPTを受けられる病院ランキング第1位は、奥野病院です。

特に評価したのは、無認可施設の良いところと、認可施設の良いところをいいとこ取りしている点です。

年齢制限や、夫婦揃っての来院などの条件がなく、妊娠10週目以降の妊婦さんであれば基本的に誰でも検査を受けられます。

また、認可施設では受けられない、性別検査・3つのトリソミー以外の全染色体検査・微小欠失検査もオプションで選べます。

最大のメリットとしては、産婦人科医がNIPTを担当しているので、わからないことがあれば質問できたり、陽性時の羊水検査(無料)・人工妊娠中絶は同院で受けることができます。

この専門性から、検査実績はなんと10,000件以上。遠方にお住いの方も来院しており、多くの妊婦さんから選ばれている施設です。

人気の施設で、かつ日曜日しか検査を行なっていないので、受検を検討されている場合は早めに予約しておきましょう。

検査項目 全染色体
性染色体
微小欠失
検査費用 基本検査:197,000円
全染色体検査:220,000円
全染色体+微小欠失検査:230,000円
陽性時の羊水検査の費用 無料(全額病院負担)
検査を受ける条件 妊娠10週以降であれば特になし
検査実施日 毎週日曜日
アクセス/住所/電話番号 大阪市阿倍野区天王寺町北2-31-4
天王寺駅徒歩 10分 寺田町駅徒歩 5分 河堀口駅徒歩 7分

0120-011-073

第2位 認可施設

NIPTは「日本産科婦人科学会(日産婦)の認定を受けた認可施設」と「認定を受けていない無認可施設」に分かれます。

大阪府内の認可施設は以下の4箇所です

大阪の認可施設一覧

  1. 大阪大学医学部附属病院
  2. 大阪市立総合医療センター
  3. 大阪府立母子保健総合医療センター
  4. 国立循環器病研究センター病院

特徴としては、産婦人科医・臨床遺伝専門医・小児科医の元、検査を受けられること、遺伝カウンセリングを受けられること、羊水検査を同院で受けられることなどが挙げられます。

NIPTを行うに当たって十分に妊婦さんがその意義を考え、自分たちで意思決定をして行くことができるように、このような手厚いサポート環境が出来ました。

しかし、課題点もあります。

検査を受けられる条件が非常に限られているのです。

  • 高齢出産(35歳以上)の方
  • 夫婦同伴で遺伝カウンセリングを受ける必要があること
  • かかりつけの産婦人科医が紹介状を書きFAXで送付すること
  • 採血を実施する医療機関で分娩予定の方
  • 採血を実施する医療機関で産婦人科外来を受診すること
  • 採血を実施する医療機関で遺伝学級に参加すること

※参考:NIPTについて|千葉大学医学部附属病院 遺伝子診療部
遺伝カウンセリング 産科 | 公益財団法人聖バルナバ病院
周産期遺伝相談外来 | 産婦人科 | 診療科のご案内
| 愛育クリニック

(最終閲覧2019年10月10日)

遺伝カウンセリングは、病院の診療時間の問題で平日の午前中など、限られた時間で行われることがほとんどです。

採血の日程も含めると、夫婦で平日に3回も来院しなければならないので、スケジューリングがかなり難しいでしょう。

病院側の枠も限られており、予約が取りづらく、最短で数ヶ月後になるケースもあり、利便性は低いです。

もしこちらの施設でNIPTを受けられる場合は、とにかく早めの行動が求められます。

検査項目 21トリソミー(ダウン症候群)
18トリソミー(エドワーズ症候群)
13トリソミー(パトー症候群)
検査費用 約20万円
陽性時の羊水検査の費用 病院ごとに異なる
検査実施日 病院ごとに異なる

大阪大学医学部附属病院の公式HP
大阪市立総合医療センターの公式HP
大阪府立母子保健総合医療センターの公式HP
国立循環器病研究センター病院の公式HP

第3位 東京中央美容外科クリニック江坂院

大阪にあるおすすめNIPT実施施設ランキング、第3位は東京中央美容外科クリニックです。

東京都内にある平石クリニックの提携クリニックで、採血のみを行なっています。

不定休で採血を行なっているため、NIPTを受けたいと思った時にすぐ電話で予約ができる利便性が特徴です。

予約センターの対応もよく、NIPTの予約自体は簡単取れます。

しかし、採血を行う医師は専門外の美容外科医師。

電話で確認したところ、陽性時も同院で羊水検査を行うことができず、かつ病院の紹介なども行なっていないとのこと。

他の病院で羊水検査を受けるためには、遺伝カウンセリングを受診したり、かかりつけ医に紹介状を書いてもらうなど、再度、事前準備が必要です。

陽性時のサポートは薄いので、自分で陽性時の対応ができるようにしておきましょう。

検査項目 全染色体
性染色体
微小欠失
検査費用 基本検査:180,000円
全染色体検査:195,000円
全染色体+微小欠失検査:230,000円
陽性時の羊水検査の費用 無料(検査費用のみ全額病院負担)
検査を受ける条件 妊娠10週以降であれば特になし
検査実施日 不定休
アクセス/住所/電話番号 [江坂院]
大阪府吹田市江坂町1-21-17 ESAKA松尾3F
地下鉄御堂筋線 江坂駅から徒歩3分

予約・公式HPはこちら

第4位 東京中央美容外科クリニック堺院

第4位は、東京中央美容外科クリニック堺院です。

NIPTの概要については、基本的に3位の江坂院と同じです。

この2院の差はアクセスのしやすさです。堺院は、南海電鉄の堺東駅が最寄りであるのに対し、江坂院は、地下鉄御堂筋線の江坂駅が最寄りです。

ただし、堺院の方が近いという方にとっては順位が逆転するかもしれません。

検査項目 全染色体
性染色体
微小欠失
検査費用 基本検査:180,000円
全染色体検査:195,000円
全染色体+微小欠失検査:230,000円
陽性時の羊水検査の費用 無料(検査費用のみ全額病院負担)
検査を受ける条件 妊娠10週以降であれば特になし
検査実施日 不定休
アクセス/住所/電話番号 [堺院]大阪府堺市堺区中瓦町2-23-29 瓦町ウエノビル5F

南海電鉄 堺東駅徒歩3分

予約・公式HPはこちら

第5位 コスモメディカルクリニック

第5位はコスモメディカルクリニックです。

花園クリニック系列のクリニックで、大阪以外にも全国各地でNIPTを実施しています。

特徴は、基本検査が138,000円〜と安いことが挙げられます。

基本検査とは、性別検査と、認可施設の検査項目である、21トリソミー・18トリソミー・13トリソミーがわかる検査です。

通常、認可施設の場合は約20万円ほどかかる検査が、138,000円でできるのでかなりお得です。

しかし、もし全染色体検査を受けたい場合は他のクリニックと同レベルの値段ですし、微小欠失検査はそもそも行なっていませんので、他の検査項目を検討している方は注意が必要です。

他にも、羊水検査を同院で受けられなかったり、遺伝カウンセリングを実施していないなど、サポート面は不安が残りますので、検査さえできれば他は求めない、という方にはおすすめです。

検査項目 全染色体
性染色体
検査費用 基本検査(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー、性染色体異常、性別):138,000円
全染色体検査(1〜22染色体の異常、性染色体異常、性別):218,000円
陽性時の羊水検査の費用 NIPTの検査費用を上限に負担
※基本検査を受検された方は138,000円まで
全染色体検査を受検された方は218,000円まで
検査を受ける条件 妊娠15週6日までを推奨
検査実施日 月によって変動あり
アクセス/住所/電話番号 〒541-0058 大阪府大阪市中央区南久宝寺町2-1-9船場メディカルビル8F

堺筋本町駅 徒歩5分(10番出口)

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NIPTを実施していない大阪のクリニック

大阪でNIPTを行なっている病院は限られています。

しかし、一部のランキング系サイトをみると、NIPTを実施しているように紹介されているクリニックがあります。

明確に「NIPTを行なっていない」と回答を得られたのは以下の3つのクリニックです。

クリフム夫律子マタニティクリニック

行なっている出生前診断

  • 胎児ドッグ(初期・中期・後期)
  • 絨毛検査
  • 羊水検査

クリフム夫律子マタニティクリニックは、分娩・不妊治療・婦人科治療などは行なっていない、出生前診断の専門クリニックです。

絨毛検査・羊水検査なども行なっていますが、NIPTは行なってません。

中でも胎児ドッグが有名で、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期の3つの時期に検査を行い、様々な先天異常を検査できます。

検査のリスクがほとんどない点は共通していますが、検査結果は確率で表示されたりと、精度の面ではNIPTの方が高いと言えるでしょう。

船内クリニック

行なっている出生前診断

  • 特になし

船内クリニックは、産婦人科・内科・小児科のあるクリニックです。

産婦人科専門医が在籍していますが、分娩や出生前診断は行なっておらず、妊娠検診(超音波検査を含む)や、妊娠中の疾患治療、男女の産み分け指導などを行なっています。

宮本レディースクリニック

行なっている出生前診断

  • 初期胎児ドッグ
  • OSCAR検査(コンバインド検査)
  • クアトロ検査(母体血清マーカー検査)

宮本レディースクリニックは、周産期医療・不妊治療・一般婦人科の診療を行うクリニックです。

出生前診断に関しては、初期胎児ドッグ・母体血清マーカー検査・二つを組み合わせたコンバインド検査の3種類を提供しています。NIPTは実施していません。

これらの検査が陽性の場合、確定診断である羊水検査・または絨毛検査を受ける必要がありますが、宮本レディースクリニックでは実施されていないため、他院で検査を受ける必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

今回のランキングでは、「奥野病院」を1位に選ばせていただきました。

NIPTは、出生前診断という特性上、様々な意思決定を迫られる検査です。

時には、自分はどうやって答えを出すのか悩んだり、どうしようもない不安に駆られることもあるでしょう。

その際、奥野病院のように、数多くの妊婦さんに向き合ってきた実績のある病院を選んでおくことで、もしもの時も安心できます。

WEBから365日予約状況も確認できるので、検査を受けようと考えている方はぜひ一度HPをご覧になってみてはいかがでしょうか?

病院名 奥野病院 認可施設 東京中央美容外科クリニック江坂院 東京中央美容外科クリニック堺院 コスモメディカルクリニック
検査項目・検査費用全染色体+微小欠失
196,000円~230,000円21,18,14トリソミー
約200,000円全染色体+微小欠失
180,000円~230,000円全染色体+微小欠失
180,000円~230,000円全染色体+微小欠失
138,000円~218,000円
検査を受ける条件 妊娠10週以降であれば特になし 条件あり 妊娠10週以降であれば特になし 妊娠10週以降であれば特になし 妊娠15週6日までを推奨
羊水検査 ◯※無料 ◯※病院によって無料 × × ×
医師の専門・実績 産婦人科医
10,000件以上
産婦人科医,臨床遺伝専門医,小児科医
公表なし
美容外科医
1,000件以上
美容外科医
1,000件以上
美容外科医
公表なし
検査実施日 日曜日 平日の限られた時間のみ 定休日以外 定休日以外 月によって異なる
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