NIPTを受けられる京都のおすすめ病院一覧!【2020年最新版】

2020年6月8日

「NIPTを受けたいけど、近くにどんな病院があるかわからない。」

そのような悩みを抱えている妊婦さんは多いのではないでしょうか。

日本産婦人科学会の基本的な姿勢としてもNIPT について医師が妊婦に積極的に知らせる必要はない。と話しており、十分な情報が出回りづらい状況になっています。

この記事では、NIPTを実施施設を徹底的に調べた私が「京都から通えるおすすめのNIPT実施施設」について詳しくご説明します。

病院選びでお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

NIPTとは?NIPTの特徴


NIPTは、採血した母体血に含まれる、胎児由来のDNA断片から染色体異常を確認する検査です。

無侵襲的出生前遺伝学的検査、母体血胎児染色体検査、母体血細胞フリー胎児遺伝子検査など様々な呼び名があります。

一般的には、従来の出生前診断と区別して「新型出生前診断」または「NIPT」の名で親しまれています。

従来検査と一線を画すこの検査は、大きく分けて3つの特徴があります。

特徴① 従来の出生前診断に比べて精度が高い

今までの出生前診断では、胎児の首の後ろにあるむくみ(NT)や、妊婦の血液に含まれるホルモン(hCG)などが検査のマーカーでした。

しかしこれらのマーカーは、染色体異常以外の要因でも変化するため、精度が低く、染色体異常の可能性までしか検査できませんでした。

NIPTは胎児由来のDNA断片を利用し、染色体異常検査するので、検査精度は99.9%以上です。

採血だけで検査ができるにも関わらず、高精度な検査は今までの出生前診断にないメリットです。

※参考
出生前診断の種類|新型出生前診断(NIPT)のGeneTech株式会社
(2019年12月13日最終閲覧)

特徴② 妊娠初期の早い時期から検査を受けられる

NIPTは、妊娠10週0日以降に採血を行います。

検査に必要な遺伝情報が妊娠9週目ごろから妊婦さんの体内に流れますので、妊娠10週目と早い時期から検査ができます。

今までの検査である、母体血清マーカー検査は妊娠15週〜18週など、検査時期がかなり遅いものでした。

早くから検査を受けられることで、詳しい胎児診断を受けたり、妊娠管理をしてもらえる病院に移ったり、人工妊娠中絶を検討する期間を確保できます。

赤ちゃんの人生や、家族の将来について関わる大きな問題。決断に迫られることもあると思います。

時間はお金では買うことができません。早めに検査を受け、入念な話し合い・準備ができる期間を確保できるのは、病院選びにおいても重要なポイントです。

特徴③ 母体・胎児ともにリスクがほとんどない検査

出生前診断では、検査に利用する成分を採取する際、リスクが伴う検査もあります。

羊水検査や絨毛検査では、お腹に針を刺して羊水や絨毛細胞を採取します。

この時、針の影響で、破水や流産の可能性(約0.3%〜1%)があります。

まさに母体・胎児ともに死と隣合わせの検査と言えます。

一方NIPTの場合は、10ml〜20mlの採血だけで検査ができます。

アルコールやラテックスアレルギーなどの可能性も否定できませんので、副反応がないとは言いきれませんが、流産などの重大なリスクはありません。

NIPTを受けられる京都から通えるおすすめ病院一覧

京都第一赤十字病院

京都赤十字病院のおすすめポイント

京都赤十字病院は、日本産科婦人科学会の認定を受けた認可施設です。

専門医がNIPTを担当しているので、遺伝カウンセリングや羊水検査などのサポートを受けることができます。

NIPTは子どもや家族の将来に関わる大切な検査です。

検査結果に関わらず、精神的にも追い詰められてしまうこともあります。

医学的に正しい知識をつけ、安心して検査を受けられるのは京都赤十字病院の良いところだと思います。

京都赤十字大学病院の懸念点

日本産科婦人科学会の認可を受けている病院は、検査を受けるための条件が厳しく設定されていることが多いです。

例えば、夫婦揃って遺伝カウンセリングを受けることは、安心して検査を受けるためには必要とされる反面、「旦那が平日に休みを取れない」「上の子どもをみてくれる人がいない」などの理由で予定調整が難しいという方も。

また、複数回の来院や、かかりつけ医の紹介状を受け取る準備をしている間に、妊娠15週を過ぎてしまい、検査が受けられなくなる可能性も。

さらに、年齢制限についての言及がなく、判断がつきませんでしたが、日本産科婦人科学会では高年齢の妊婦であることを検査の条件としています。

もし、年齢制限がある場合、34歳以下の妊婦さんはそもそも検査を受けられません。

とにかく迅速な行動が求められますので、注意しておきましょう。

検査を受ける条件 染色体異常の可能性が高いと判断される場合または不安の強い方
妊娠9週目〜妊娠15週6日目までの妊婦さん
かかりつけ医の紹介状必須
夫婦での来院必須
複数回の来院必須
検査項目 21トリソミー(ダウン症候群)
18トリソミー(エドワーズ症候群)
13トリソミー(パトー症候群)
検査費用 遺伝カウンセリング費用:初診5,000円/30分   再診3,000円(税込)
NIPT検査費用:210,000円(税別)
陽性時のサポート 同院で羊水検査を受けられるか:可
羊水検査費用は病院負担か自己負担か:病院負担
遺伝カウンセリングを受けられるか:可
人工妊娠中絶手術を受けられるか:不明
医師の専門/検査実績 産婦人科医・小児科医・臨床遺伝専門医
検査実績:公表なし
検査日 不明
アクセス 〒605-0981 京都市東山区本町15-749
JR奈良線、京阪電鉄「東福寺」駅より徒歩約5分
バス202、207、208系統 「東福寺」バス停で下車

医療法人財団今井会 足立病院

足立病院のおすすめポイント

足立病院は、妊婦さんとその家族を主人公に、納得できる出産をサポートしています。

足立病院では「もう一人産みたいと思える出産」のお手伝いをしたいと考えています。

自然なお産を望まれる方、帝王切開を望まれる方、お産に対する考え方は皆さん一人一人で違います。

皆様の安全を第一にしながらも、出来うる限り納得のいく出産を経験していただきたいと思っています。

(中略)

主役は妊婦さんと、そのご家族だと考えています。自分たちの納得できる出産とは?そのために出来ることは何?ぜひ、考えてみてください。

その一環として、遺伝カウンセリング・遺伝診療・出生前診断にも力を入れています。

人に相談するにはなかなか難しい問題と感じるかもしれませんが、悩みを溜め込んでしまう前に相談しましょう。

足立病院の懸念点

懸念点としては、同院で妊婦健診を受けられている方のみが対象となります。

ホームページにNIPTの情報がほとんどなく、不思議に思い直接電話してみました。

他院で妊婦健診を受けている方は、NIPTをだけを受けることはできないそうです。

すでにかかりつけの病院がある場合は、足立病院でのNIPT受検は厳しいでしょう。

検査を受ける条件 同院で定期検診を受けている方のみ
検査項目 21トリソミー(ダウン症候群)
18トリソミー(エドワーズ症候群)
13トリソミー(パトー症候群)
検査費用 合計約20万円
陽性時のサポート 同院で羊水検査を受けられるか:可
羊水検査費用は病院負担か自己負担か:不明
遺伝カウンセリングを受けられるか:可
人工妊娠中絶手術を受けられるか:不明
医師の専門/検査実績 産婦人科医・小児科医・臨床遺伝専門医
検査実績:公表なし
検査日 不明
アクセス 〒604-0837 京都市中京区東洞院通り二条下ル
京都市営地下鉄・烏丸御池駅下車 1番出口を出て2筋目を左折(徒歩2分)
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東京中央美容外科 京都院

東京中央美容外科 京都院のおすすめポイント

東京中央美容外科京都院では、一度の来院で採血を行います。

日産婦の認定外で検査を行なっているため、年齢制限・夫婦揃っての来院・かかりつけ医の紹介状などの条件はありません。

日産婦の条件では基本的な3つのトリソミーしか検査できないことになっていますが、認定外であるため、性別や全染色体、微小欠失など他の項目も検査可能です。

「せっかく検査をするなら出来るだけ詳細に検査しておきたい」という方にはおすすめです。

完全個室で、病院内で他の患者さんと顔を合わせることなく検査ができるため、リラックスして検査を受けられる点も他のクリニックとの違いです。

東京中央美容外科 京都院の懸念点

サポート面が最大の懸念点です。

検査の流れとしては、同意書にサインし、簡単な問診の後、採血して終了になります。

遺伝カウンセリングはありませんので、自分たちで正しい情報を集めたり、悩みを解消しておく必要があります。

陽性だった場合でも、羊水検査や人工妊娠中絶などのサポートがないので、羊水検査を受けるべきなのか、どこの病院で羊水検査を受けるのかを考えるところから始まります。

陽性の結果を受け取った人の中には、今まで経験したことのない不安に駆られている間に時間が過ぎてしまい、納得しないまま中絶を選ばざるを得なかった。という方も。

利便性が高い一方、自分たちだけで情報収集・決断をすることが求められます。その点は肝に命じておきましょう。

検査を受ける条件 妊娠10週目以降の妊婦さん
検査項目/検査費用 基本検査:180,000円
全染色体検査:195,000円
全染色体+微小欠失検査:230,000円
陽性時のサポート 同院で羊水検査を受けられるか:不可
羊水検査費用は病院負担か自己負担か:病院負担
遺伝カウンセリングを受けられるか:不可
人工妊娠中絶手術を受けられるか:不明
医師の専門/検査実績 美容外科医
検査日 不定休
アクセス 〒600-8211
京都府京都市下京区七条通烏丸東入真苧屋町195番地 福井ビル6F
京都駅東口から徒歩5分

奥野病院

奥野病院のおすすめポイント

奥野病院は、日本国内で唯一産婦人科医が検査の条件なしでNIPTを行なっているクリニックです。

NHKや雑誌などにも何度か取り上げられていたり、検査実績が7,000件以上あることから、奥野病院が多くの妊婦さんに支持されていることを感じます。

多くの妊婦さんが奥野病院を選ぶ理由は、認可施設と無認可施設のいい部分を両立しているからです。

1回の来院で、産婦人科医のカウンセリング・採血まで全て終了します。

陽性だった場合も、羊水検査・人工妊娠中絶共に同院で実施しており、検査後も妊婦さんと伴走し続けてくれます。

専門医の元でサポートを受けつつ、利便性や検査項目の豊富さを兼ね備えている病院は日本でもかなり珍しいと言えます。

奥野病院の懸念点

検査当日はかなり混み合うことが予想されます。

もともと検査日が日曜しかないにも関わらず、多くの妊婦さんがNIPTを受けるために、遠方から集まるので、待合室はいっぱいになるようです。

事前予約制なので、予約さえ済ませておけば全員検査を受けることができます。不安なかたは早めに予約をしておきましょう。

検査を受ける条件 妊娠10週目以降の妊婦
検査項目/検査費用 基本検査:197,000円
全染色体検査:220,000円
全染色体+微小欠失検査:230,000円
陽性時のサポート 同院で羊水検査を受けられるか:可
羊水検査費用は病院負担か自己負担か:病院負担
遺伝カウンセリングを受けられるか:不可(※産婦人科医のカウンセリング有)
人工妊娠中絶手術を受けられるか:可
医師の専門/検査実績 産婦人科医
累計7,000件以上
検査日 毎週日曜日
アクセス 大阪市阿倍野区天王寺町北2-31-4
天王寺駅徒歩 10分 寺田町駅徒歩 5分 河堀口駅徒歩 7分

NIPTを受けられる京都のおすすめ病院まとめ

いかがでしたか?

NIPTは家族の将来に影響する大切な検査です。

検査を受けることで、精神的な準備も、赤ちゃんを迎えるための準備も事前に行うことができます。

時間はお金では買えません。もしあの時検査を受けておけばよかった、と思っても検査の時期を逃してしまえば後戻りはできません。

早く赤ちゃんの状態を知っておけば、適切な妊娠管理ができる病院に移って、陣痛に備えられたのに。など後悔しても後の祭りです。

夫婦お二人でNIPTの検査について話し合い、納得できる選択をしてください。

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